ミーティングの風景

鶴見区を中心に大田区などまで出張し、地域の高齢者の方々にマッサージやリハビリ・機能訓練を行なっている、訪問マッサージ　メディックです。

 

管理者の私は、様々な職場を渡り歩いた経験があります。

 

総合病院、整形外科病院、精神病院、老人ホーム、訪問看護ステーションなど。

 

それぞれ、スタッフルームで行うミーティングにカラーがあります。

 

整形外科であれば、患者様の未来を明るく作るため、ミーティング内容も希望に満ちたものになりやすいです。

 

精神病院であれば、ご本人の長所や想いをまず大切にして、その上で、ご本人の抱える悲しみをしみじみ共感し合うミーティングが、治療的なように感じます。

 

もちろん、人間ですので、それぞれの職場で綺麗なことばかりでは無く、ひどい陰口を言うスタッフもいました。そのようなスタッフは、本人の中に解決策が無いため、他人を責める発言となってしまうのでしょう。職場の雰囲気もあると思います。優しい笑顔で、ご利用者様の尊厳を最大限尊重しつつ振る舞っていると、患者さんに横柄は人も、自然と優しくなってきたことを、今まで見てきています。

 

私たちの仕事には、「痛みをとること」「体が動きやすくなるようにすること」「ストレスを癒すこと」などに加え、ご本人の尊厳を可能な限り高めることがあります。

 

私たちはミーティングをするとき、整形外科の明るさや、精神科の優しさが溢れる、可能な限り最高のものにしたいと、いつも願いつつ行なっています。